7/16消費生活サポーターフォローアップ講座開催

 消費生活サポーターの研修として、フォローアップ講座を新潟ユニゾンプラザで開催しました。約120人のサポーターが県内各地から集まりました。

 午前中は、最新の消費者行政や消費者被害の状況の研修として、新潟県消費とくらしの安全室竹内主査から「消費者行政とサポーターの活動について、県消費生活センター川口所長より「センターの役割と最近の相談状況について」、県警生活安全企画課関口課長補佐より「県内の特殊詐欺について」、講義していただきました。詐欺や悪質商法の手口は新聞や情報誌などで知ってはいたものの、講師からは実際にあった事例や具体的な対処方法など話していただき、受講しているサポーターも熱心にメモをとっていました。

 午後は、「高齢者を見守る方々対象啓発講座の留意点」として、全国生活相談員協会から週末電話相談室鈴木伸子福室長から、講座の組み立てから伝え方の手法などを教えていただきました。実際に、鈴木先生が講座をされるときに使うゲームをサポーターが体験したり、講師としての心構えなども話していただき、サポーター自身が啓発講座で講師をする際とても役立つ内容でした。また、鈴木先生の講座はとてもユーモアにとんでいて、楽しい講座になりました。

グループになりゲーム体験

 2つのサポーターグループによる寸劇の実演もありました。

サポーターによる寸劇実演1