6/23講演会「住み慣れた地域で暮らし続けるために」を開催しました。
 新潟市万代市民会館で、
 ①高齢者運転の実態について
  講師:新潟県警察本部交通企画課 安全補佐 小林照秀 氏
 ②公共交通機関の減少に伴う移動手段の確保について」
  講師:長岡技術科学大学大学院 教授 佐野可寸志 氏
 を開催しました。
 運転免許の返納については、一般市民の方の関心も高く、
 会員を含め60人の参加がありました。
 高齢者の運転では、判断が遅れたり、踏んだつもりのブレーキが
 踏み切れていなかったことなど、会場から思わずためいきが出ていました。
 また、県内の公共交通機関が少ない地域で試行された、
 移動手段の確保のための実例が紹介されました。
 地域ごとに実情が異なり、コストや担い手の問題はありますが、
 高齢者の生活を守るために、喫緊に取り組まなければならない切実な問題で
 あることをあらためて考えさせられました。

 
			