サポーターフォローアップ講座「劇団あかつき」と寸劇づくり・実演!

 2月18日(金)に、消費生活サポーターフォローアップ講座の後期(全体会)を開催しました。今回は、「劇団の方に寸劇を教えてもらおう!体験しよう!」と題して、啓発講座などで行う寸劇を「劇団あかつき」さんと一緒に台本から作り、サポーターも一緒に練習・出演しました。

 なんと3つの寸劇を作る&実演したのですが、事務局はまず台本づくりのお手伝い。悪質商法や特殊詐欺で最近はやっているものを3つをテーマにして、劇団あかつきの大西さんと何度もやりとりして出来上がりました。普段の台本だと、たんたんと被害や注意事項を伝えがちですが、大西さんの台本は「役の人の設定」や「場の状況」や「面白さ」が、ちゃんと入っていて観ているほうはより楽しくきけます。観劇のほうのサポーターからも、「ポイントがおさえてあって、いいですね~」と言っていただけてうれしいです。

あやめネット&劇団あかつき
にいがた生活守り隊の練習風景

 劇を実演したのは、サポーターグループの「にいがた生活守り隊」と「あやめネット」の2グループです。本番まで、顔合わせ&台本読み、劇の練習、声の音声撮りと各3回集まり練習しました。始めの方を見せていただいたのですが、人やセットの位置や場面切替など舞台全体を見ながら演出をされていて、劇づくり初体験の私は感心しきりでした。今回はプレスコ方式といって、ウイルス禍でも安心「声を事前に吹き込んで、それにあわせて演技する」方法だったでした。飛沫も飛ばず、誰でも出演できるので、すごい良い方法を教えていただきました!

 劇の後は、啓発講座のブレイクタイムで取り入れたら楽しい、健康体操やお手玉投げ、扇踊りも教えていただきました。声をださなくても、道具や音楽を使ってみんなで楽しく参加できるヒントをいただきました。

 ウイルス禍&大雪のため、会場参加者は約35人と少なかったのですが8人zoomでの参加があり、アンケートでも良かった!との声が多く、来年につながる有意義な研修会になりました。