10/14消費生活講演会下越地区開催報告!

  地域を元気にするエシカル消費をテーマに、10月14日秋葉区文化会館にて消費生活講演会下越地区を開催しました!
 まず、「エシカル消費をはじめよう!」をテーマに、エシカル消費はどんな消費をいうのか、パワーポイントを使って当協会常任理事よりお話しました。そのあと、下越地区の各消費者協会から、協会の活動やその地域で行っているエシカル消費を紹介していただきました。「エシカル消費」は聞きなれない方もいると思いますが、日々の生活でちょっとして意識をもつことで実施できることが、皆さんの発表からも伝わってきました!

 休憩の後、「“白雪もち麦”がつなぐ農業と福祉」と題して、コトイロ日和の志田様にお話しいただきました。
 ”白雪もちむぎ”は、白雪の名の通り白いきれいなもち麦です。もち麦は、食物繊維が白米の25倍もあり、血糖値の上昇を抑えるなど注目されています。秋葉区では「Akihaもち麦プロジェクト」として、自治体、大学、農業、飲食店など地元の団体が連携したもち麦のブランド化による地域活性化をおこなっています。
 コトイロ日和様では、福祉施設でのもち麦の栽培や商品化等を通じて、地域との交流やもち麦の付加価値を高める取り組みをされています。ずっと現場で携わってこられた志田さんのお話は、施設で働いている方が地域で幸せに暮らして欲しいとの想いが伝わってきました。


 何かを買う、ということは、毎日のことですが常に選択をしています。一人が1つの物を買うのは小さいことかもしれませんが、10人だと10倍、100人だと100倍。2つの物だと更にその2倍の200倍、の買い物になります。普段から、その商品の背景、廃棄する時のことを考えて、良い選択をしましょう!